「やまとは くにのまほろば たたなづく あをかき やまごもれる やまとし うるはし」と言うのだけれど、奈良や伊賀への東側からのアクセスは大変だった。取引先の伊賀工場に辿り着くのに、何を思ったか名古屋駅から最寄駅と思われる新堂駅まで関西本線に乗った。約束が午後1時 ...
週刊誌と民度
文藝春秋社は1923年1月に創立され、『文藝春秋』を創刊した。もう100年以上前のことだ。■ 菊池寛の創刊の辞は以下の通りだ。私は頼まれて物を云うことに飽いた。自分で、考えていることを、 読者や編集者に気兼なしに、 自由な心持で云って見たい。友人にも私と同感の人々が ...
Can you hear my heartbeat?
最近、自分のブログには料理と庭造りの話が多い。それは分かっている。他にやることがないのだ。少し前までは、家族との時間に折り合いをつけつつ、バイクに車、魚釣り、そして旅と、動き回っていた。ところが、去年の夏に熊に襲われて怪我を負ってから、山荘での静かな生活 ...
また、怪我の功名のオニオンスープ
本格的な落葉の季節になる前に、車庫と薪置場の屋根にレーキをかけ、高圧洗浄機で洗い流した。秋以降の落葉は掃えば落ちるが、夏の間に積もった落葉は湿っていて、泥も混じっている。この上にさらに落葉が積もると、始末が悪い。次は窓拭きだ。その前に、オニオンスープ用の ...
🍛グランドマザーカレー
子供の頃は、じゃがいもやにんじんがゴロゴロ入っているカレーが普通だった。気が付けば、家でもお店でも、具が少ない、或いはソースに溶け込んだカレーが標準になった。主要な具はあとでトッピングされることも多い。僕が普段作るカレーもこのタイプだ。国内ではあまり見か ...
ローソンさん、策に溺れたな
会社員時代には、グループ傘下のファミマを贔屓にしていた。白州で暮らし始めてからは、サントリー白州工場近くのセブンイレブンと、ちょっと離れた台ヶ原のローソンを利用している。この辺りにはファミマがない。個人的な、微妙な感覚なのだが、セブンイレブンの草臥れた感 ...
老兵は死なずただ消え去るのみ
中道改革連合の小沢一郎前衆院議員は6日、国会内で記者団に対し、離党届を提出したと明らかにした。当面は無所属で活動する。意欲を示していた新党結成については「まだ結論が出ていない。いろいろと模索している段階だ」と述べるにとどめ、年内にも結論を出す考えを強調し ...
孫Bからの手紙
山荘にも一応郵便ポストはある。まあ、殆ど郵便物は届かない。一度NHKからの封筒があった。受信料徴収の書類だった。以前の山荘のオーナーが八木アンテナを残していたので、僕もテレビを持っていると思ったのだろう。電話して、「テレビもチューナーもありません。その前に、 ...
ダリアを貰った
ダリアを貰った。困った。納戸を漁って花瓶を見付けた。茎を切って差した。花弁の色と茎の長さ、互いの位置関係、これは「組合せ」ではなく「順列」だ。華道なんて始めたら、沼に嵌るんだろうな。 ...
薪ストーブを巡る歳時記
今年も無事、薪を積み上げた。例年の倍の量を購入した。薪置場をこの春に拡張したので、高く積み上げず、平たく置くことが出来た。この山荘を使い始めて、今年で丸10年になる。薪ストーブは途中で一度買い替えた。おそらく、僕の代ではこれを最後まで使い潰すことになるだろ ...
🍛 脱帽
カレーは得意料理の一つになったが、独り善がりにならないように、時々ひとさまの作ったカレーを頂く。本当はお店に行ければよいのだけれど、こちらは田舎なので、店の数も少ない。レトルトカレーという手はある。かつて色々な有名店のレトルトカレーを大人買いして試したが ...
噛んじゃったみたい
10月1日に行われた愛知・名古屋アジア大会の柔道女子70キロ級の準々決勝での一幕。この階級で金メダルを獲得した前田凛(日本)が、唐婧(中国)に左腕を噛まれるという前代未聞の「攻撃」を受けた。組み手で主導権を探り合う攻防の最中に起きた。寝技に持ち込んだ唐婧が、前 ...
逆転の発想
米国だけでなく、どこの国も長期金利が上昇している。政策金利は、景気過熱を冷ますために意図的に中央銀行が上げるが、長期金利は市場が決める。原因は物価上昇期待だけではなく、財政不安、政情不安などさまざまだ。原因は別にして、市場の仕組みとしては皆が国債を売った ...
YouTubeの言語
昔、僕の部に中国系マレーシア人の新人が配属された。日本の大学を卒業していた。見た目はほとんど日本人と変わらなかったが、日本語はやはりどこか片言だった。ちょっと抜けたところもあったが、憎めない性格だった。会社には、さまざまな研修プログラムが用意されていた。 ...
火宅の人
ゴールドの価格を左右する要因はいくつもある。あくまで市場の見方の一つだが、一般的には、ユーロ高・ドル安ならゴールド価格は上がり、ユーロ安・ドル高なら下がる傾向にある。米国の会計年度が終わり、第四四半期にはドル安を期待していた。インドの金宝飾品需要も見込め ...
貧乏性
一人すき焼きをすることにした。東京で家族とすき焼きを食べる時には、良い肉を買う。だが、自分一人だと思うと安い肉を選ぶ。すき焼きだけでなく、ステーキ肉でも、とんかつ用の豚ロースでもそうだ。貧乏性と言っていい。調理の仕方次第だよな、なんて一丁前の料理人のふり ...
砂糖を使わないんだね
和食の味付けは、醤油と味醂、砂糖、それに出汁。この組み合わせが基本なのだと、何となく思うようになっていた。今日、小松菜の煮びたしを作った。レシピを見たら、味付けは白だしだけだった。う~ん、和食は奥が深い。 ...
In-N-Out Burger
米国の西海岸を訪れると、移動の途中、気が付けば「In-N-Out Burger」でハンバーガーを頬張っていた。直火焼きの香ばしいパティが売りの「The Habit Burger Grill」という店もあるが、やっぱり「In-N-Out Burger」がお気に入りだった。最近も、この二つのチェーンは全米のハ ...
鍋の季節
10月の声を聴いてから、天気は良い。だが、山荘の周りは一足先に冷え込むようになった。薪ストーブに火を入れるほどではないが、朝晩には灯油ストーブが必要になった。夜は酒を飲むと鍋の準備が面倒になりそうなので、昼に鍋を準備した。今シーズン初めての鍋だ。第一弾は、 ...
興味深い
東京大学の次期総長(第32代)には、大学院総合文化研究科の藤垣裕子教授が選出された。2026年9月28日の「総長選考・監察会議」にて選出され、文部科学大臣の任命を経て2027年4月1日に就任する予定だ。任期は6年間。1877年の東大創立以来、初の女性総長となる。教職員による ...
エボニー & アイボリー
急にうどんと蕎麦が食べたくなった。世界を見渡せば、日本人はかなりの雑食系だが、僕はそれを代表する一人だ。うどんか蕎麦か、暫く考えた後、同時に食べることにした。うどんを啜って、蕎麦を手繰る。どんな薬味を使うより、素敵な味変だ。こんな食べ方をどこで覚えたのだ ...
8歳と6歳の男の子に妹が生まれたら
僕はマニュアルによく目を通す。マニュアルは製品の一部だと信じている。気が付くと赤ペンを持って、ここはこう表現する方が分かり易いとか独り言を言っている。まあ、基本を踏まえた上で、製品を好きなように使う。孫娘の誕生が近い。熊に襲われたあと、二度の手術をした。 ...
🌽時限爆弾
夕食の片付けをしていたら、お隣のおばちゃまが闇の中、「時限爆弾」を持ち込んで来た。里に借りているブルーベリー畑の手入れに行った際に、顔見知りの農家の方からとうもろこしを貰った。僕に二本お裾分けしてくれた。日の暮れるのが早くなった。ウッドデッキから庭への階 ...
酷い写真だ
国と国との間には、多層のコミュニケーションルートがあってもいい。だが、そこで扱うアジェンダは厳選しなければならない。時期も選ばなければならない。相手国に誤った認識を与えかねないからだ。それはそうと、岩屋毅と中国の王毅外相が並んだ写真が酷い。日本国際貿易促 ...
やっぱり手作りがいい
雲呑麺が食べたくなったのだけれど、少量の雲呑を作るのが億劫で、出来合いの肉雲呑をスーパーで購入した。茹で時間は3分と書いてあったのだが、5分茹でても何だか固い。食感は、ラビオリのように弾力がある。皮の粉の配合は分からないが、まるで強力粉100%で作ったような感 ...
"The Crown Season1"
勧められたのでNetflixで”The Crown"を視聴し始めた。本当はマーガレット・サッチャーが登場するシーズン4を視聴したいのだが、作品への礼儀としてシーズン1から始めた。ちょっと印象を走り書きしたい。時代背景は、第二次世界大戦後の英国だ。インドは独立し、大英帝国に翳 ...
気が付いた
日本の一味唐辛子、中国の辣椒粉、英語圏のカイエンペッパー、イタリアのペペロンチーノ。使う唐辛子の種類で辛さや風味は違うが、基本は唐辛子そのものの味だ。粉末もあれば、砕いたものや輪切りもある。ペペロンチーノにはオイル漬けもある。一方、七味唐辛子やタバスコソ ...
特大の特売
ずっと雨だ。薪の搬入もできない。遠出もしたくない。ずっと鰻を食べていないので、そろそろ諏訪湖畔の鰻屋さんを訪れたいのだけれど、雨が降ると諏訪湖が遠く感じる。スーパーに買い出しに行った時、特売の蒲焼きが目に入った。なんだかとても大きい。スーパーの蒲焼きを美 ...
DF-17が飛来したら
面白い防衛シミュレーションがあったので、文字起こししてみた。本当にこんなふうに日本を守れるのなら心強いのだけれど、実力はどうなんだろう。法律上、日本に対する武力攻撃が発生した場合、「武力の行使」の三要件を満たせば、相手国の領域に反撃すること自体は可能とさ ...
カスタムメイド
僕のビジネス経験は、通信機器やOA機器のOEM取引から始まった。メーカーの技術部と顧客との間で、コストと売価のせめぎ合いを経て、仕様が決まっていく。所詮は自分でものづくりをしない商社マンだが、いいものが出来上がっていく過程を、ワクワクしながら眺めていた。その後 ...
One Day More
笑ってしまった。米中首脳会議後の晩餐会で、米陸軍合唱団がミュージカル『レ・ミゼラブル』の「One Day More」を歌った。舞台は、1832年のパリ蜂起を翌日に控えた夜。よりによって、民衆蜂起前夜の歌を習近平の前で披露したのだ。追記その前にも一曲あった。米中両国の出席 ...
お米の美味しい季節
里に下りると、稲刈りは6割方終わっている。まだ刈り取られていない稲穂も真っ黄色だ。新米が出回り始めている。食べる人はもう新米を食べている。僕も食べている。いきおい、米ばかり食べている。 ...
敵国認定
米中首脳会議では、習近平を大歓迎する式典が催された。トランプ大統領は中国を「第二次世界大戦時の同盟国」と呼び、友好を語った。だが、会談でトランプ大統領が提唱したのは、米中ロ三カ国による軍備管理交渉だった。軍備管理交渉(arms control talks)は、仲の良い国同 ...
有識者の皆さま
彼岸の最中は心穏やかに過ごし、祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。彼岸の真っ最中の9月24日、ホテルニューオータニ東京の「鶴の間」で、中華人民共和国成立77周年を祝うレセプションが開かれた。主催は中国大使館。日中投資促進機構の報告によれば、駐日外交使節や日 ...
"I"と"We"、"Our"と"Their"
学生の頃生きた英語を学ぶために、時事関連の記事をよく読んだ。その中で、英国のサッチャー元首相の演説文を読んで、はっとした。"I"と"We"の使い方が恐ろしく厳密で明確だったのだ。この峻別は、僕の英語の使い方だけでなく、思考方法にも大きな影響を与えた。日本語でも「 ...
調子に乗っている
どうにもこうにも、新しい道具やギアを手に入れると、納得するまで使いこなそうとしてしまう。蒸し器が届いて最初に調理したのは、おやきだった。今日は、茶碗蒸しを作ってみた。生まれて初めて茶碗蒸しを作った。具材は、蒲鉾と鶏肉、椎茸。玉子とだし汁の比率は1:3とお経を ...
気分は因幡の白うさぎ
日本蕎麦の茹で方に関するショート動画を観た。「乾麺はいきなり熱湯で茹でるのではなく、水かぬるま湯に10分ほど浸けてから茹でると、芯が残らず、もちもちに仕上がる」と言う。山荘では、スーパーで売っている普通の二八蕎麦の乾麺を食べている。袋に書かれた茹で時間は5分 ...
甘辛の味付け
日本では古来、食用の家畜を大規模に育てる習慣が乏しく、獣肉といえば、主に狩猟で得た鹿や猪の肉だった。仏教伝来以降、獣肉全般が次第に敬遠されるようになったが、日本人がまったく肉を食べなかった時代があるわけではない。肉食に対する嫌悪感や禁忌の程度も、時代や地 ...
ちょっと嬉しい
山荘では、肉まんやあんまんは水分を少し加えて電子レンジでチンしていた。出来上がりを見て、こんなもんかなと思っていた。ちゃんとした蒸し器を購入した。おやきを蒸してみた。とてもいい感じだ。今度、茶碗蒸しを作ってみる。 ...







































